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越つかの酒造について

蔵元歴史・蔵見学

越つかの酒造の歴史

JR水原の駅より、南へ6キロほど離れた北蒲原郡水原町分田。この地に天明の初め(1781年頃)塚野家の初代・塚野丈左衛門義照が陣屋の出店「河内屋」を名乗って酒造りを始めたものが『塚野酒造』の始まりとされています。

一方『越酒造』は、豊栄市内島見において、大吟醸酒・吟醸酒・純米酒・という特定名称酒のみを製造販売する蔵として、昭和62年より醸造を開始しました。翌63年秋、第47回関東信越国税局酒類鑑評会から、第63回迄17回連続入賞という偉業を達成しております。 

この伝統と技の二つの会社が平成8年11月に合併し、、『越つかの酒造』となり、水原分田において製造販売を開始しました。また第85回全国新酒鑑評会にて金賞を受賞いたしました。

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家付き酵母について

当蔵には大変優れた「酵母」が住んでいます。 蔵には、その蔵にだけ住みついている「酵母」があり、これを「家付き酵母」と言います。
この「家付き酵母」は各蔵独自細菌で、酵母で添加している協会酵母の他に、清酒醸造中にどこからともなく忍び込み、多少なりともお酒に影響を与えます。

当蔵の「家付き酵母」は文献でも知ることが出来ますが、その優秀さが認められ、広島醸造試験場にて培養され「広島5号酵母」という名で、今日迄広く使用されています。
※酵母とは・・・・清酒醸造は麹菌と清酒酵母の働きによって行われ、酵母は主に、アルコール発酵を行い、酒の香り・旨みを作り出します。

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蔵見学

当蔵では、あらかじめご予約いただければ、蔵見学が可能です。蔵のなかをご説明いたします。現在でも「塚野酒造」創業当時の建物で酒作りを行っています。昔の面影を偲ぶことができます。蔵見学の後、お酒の試飲が出来ます。またその場でお買い求めも出来ます。

  

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